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恐怖シリーズ 46歳無職のまーさん、ブラキ先輩修羅場ラバンバ!その2の巻 [恐怖シリーズ]

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「揉めたくないんだよ。お互いが言いたいことを
 言い合ったらキリがなくなるから」。
「2人の問題だから。リスナーさんが何かを言う
 問題じゃないから」。

この件に関してはなにも話さない…と言いつつも、
そこはそれ、いつものまーさん節。
言わずにはいられない。ボチボチと話し出した。

そこで語られたのは…、
■誘ってきたのは向こうから。甘えたいと言われた。
■避妊しないのはピルを飲んでいるのを知っているから。
■体外に射精しなかったのは、先輩が「欲しい」と言ったから。
■妊娠したら、堕ろしてもらう。
■外食代など、お金も自分はかなり出している。

…お互いここまで暴露しあうとはもう泥沼である。

1月1日にも会っていたが、先輩は感情的になって話が出来ない。
すべてを清算して、責任を取るために俺はブロックをした。

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配信者の発言、行動というのは「ウソ」にまみれて
いるとは理解しているけれど、ブラキ先輩、お前もか!。
という感想しか漏れて来なかった。

ブラキ先輩自身、今まで散々、
「まーさんとはそういう関係ないじゃないよ」と否定し、
「まーさん」の名前を出してくるコメントに対して、
「なんか今日、まーさんの話ばっかりでイライラしてきた。
 好きに配信させてよ、
 こいつらみんなNGにしていいかな」と言い、
次々にNG登録していたほどだ。

これだけ強く否定していた人が、自分からすべてを暴露。
男側にも、女側にもマイナスにしかならないのに、
なぜ、ワザワザ配信でそんな事を公開したのだろうか。

「まーさんがウソつき」だと言いながら、
ブラキ先輩も視聴者に対して裏切り行為を続けていたのだ。

なぜ「自分だけが被害者」という立ち位置にいるのだろう。

ブラキ先輩自身は決して悪い人ではない。
寄せられるコメントもひとつずつ丁寧に拾い、返事をする。
リスナーが望むこと、喜ぶことをやろうと常に前向きで、
パワフルなまでに行動に移す。

それらを差し引いても、今回のブラキ先輩の言動は
少々、度を越しているように思う。
それを指摘する者はいない。
すべての人が「先輩かわいそう」である。

そもそも喧嘩なんて、一方だけが悪くて出来るものなのか。
くりかえすが自分的にはブラキ先輩の敵ではない…つもりだ。

一方の46歳無職のまーさんは、落ち込んでるように見せながら、
一向に配信も切る事なく、ゲームに勤しんでいる…。
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このあたりが、46歳無職のまーさんの信用されない
原因のひとつであるのだが…。

さらに翌日、ブラキ先輩の大攻勢がはじまることを、
46歳無職のまーさんはまだ知らずに眠りの中にいた…。





■当記事は作者による創作であり、
 完全なるフィクションです。
 実在する人物・団体などとは一切関係ありません■

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